fc2ブログ
topimage

2014-05

読んだ本 「生存者ゼロ」 - 2014.05.08 Thu

「生存者ゼロ」は第11回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作です。


最近は、こういうパニック系はあまり読んでなかったのですが、
たまには違う趣向もよいかなと思って手に取った本です。

ちなみに、『このミステリーがすごい!』大賞とは2002年に宝島社、NEC、メモリーテックの3社が創設した小説コンテストで、略称が『このミス』大賞です。有名なところだと、海堂尊さんの『チーム・バチスタの栄光』が以前に大賞を受賞しています。

私の中で、とにかく素晴らしいと感じるのは、著者の「安生 正」さんは建設会社の社員さんでありながら、
これだけのボリュームと内容の作品を書いたということに尽きると思います。

もちろん安生さんのように、2足のわらじで様々な事に取り組んでいらっしゃる方はたくさん居ますが、
他の方と比較してどうこうではなく、一会社員として勤務している個人として、本当に素晴らしいことだなと尊敬します。





ストーリーは北海道を舞台に描かれる感染症と思われる未知の恐怖との戦いですが、
自衛隊、医学博士、研究者、政府関係者といった人間関係も含めて、本当に綿密な構想と下調べの中書かれた作品だなと感じました。

本裏表紙より引用

北海道根室半島沖に浮かぶ石油堀削基地で職員全員が無残な死体となって発見された。陸上自衛官三等陸佐の廻田と感染症学者の富樫からは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。しかし、ある法則を見出したときには、すでに北海道本当で同じ惨劇が起きていた――。未曾有の機器に立ち向かう!壮大なスケールで未知の恐怖との戦いを描く



正直、難しい用語も多く、又、詳細をきちんと理解するには、専門用語も多いため、すんなり入らない部分もありましたが、
大枠のストーリーがきちんとあるので、少々解らなくても筋書きは解ります。

又、スティーブン・キングが好きで色々読んで来た自分には、自分の中で映像化が非常にし易い作品であり、
そのスリル感といい、臨場感溢れる描写に本当に感嘆の一言でした。

部分的には、少々展開がわかりずらい所や、人物描写がもう少しあったらいいな・・・と思うところもありますが、
理系の作者の嵯峨でしょうか?(笑)専門的な描写にとても力が入っていた気がします。

それでも、細かい所は別として十分楽しめるストーリーだったと思います。

個人的には、富樫博士の扱いが残念だったように感じ、又、富樫博士の奥さんが伝えようとしていたこと、
又、富樫博士が廻田に伝えようとしていたことが、もう少し書かれていたらスッキリしたかな・・・と思います。


番外編で、富樫博士の記憶のストーリーでも構わないので、その辺りにフォーカスして書かれたものが出たら、確実に買いますww








関連記事
スポンサーサイト



読んだ本 「東京難民」 - 2014.05.07 Wed

少し前に売れた本だと思いますが、ずっと読みたいな・・・と思って放置されていた本です。

時々こうして本屋さんで何冊も買ってきては、他に読みたい本が出てきてしまい、
こうやって手付かずの本が溜まって行ってしまいますw

GW中に時間があったので思い出して読んだのですが、あっという間に読み終わってしまいました。

今年映画化もされたようで、ある意味話題の本だったのかもしれませんが、少し遅かったかもしれませんね。

Wikipediaの「東京難民」の項には、以下のように記載されています。

『東京難民』(とうきょうなんみん)は、福澤徹三による日本の小説。光文社の『小説宝石』に2007年11月号から2011年1月号まで隔月で連載されていた[1]。
著者の福澤は専門学校での講師経験があり、そこで生徒たちがあまり就職について考えないまま卒業してフリーター、そして無職になっていく姿を見たことから、小説で今の経済を伝えようと執筆を決意。「勝ち組・負け組という言葉もあるが、今の世の中は戦う間もなくはじき出されてしまったり、コツコツ真面目にやっていると逆に大変なことになってしまう時代であるということを”東京難民”というタイトルに込めた」と話している。








話はどこにでも居る大学生、時枝 修が、ひょんなことから、大学が除籍になり、アパートも追い出され・・・
といったちょうど不景気真っ只中にありそうなストーリーで始まり、
その後、主人公・修がその状況を打破しようと、試行錯誤し、又、挫折し、といった経過とその社会状況、人との関わりが描かれています。

簡単にいうと、現実にありそうな話でもあり、本当にこういう経験をした人がいるだろうと思えるストーリー展開ではあるんですが、どうしても途中で中だるみというか、読んでいてイライラしてしまう自分がいました。


読み終えて少し時間がたった今だから解るんですが、イライラの原因というのは、

主人公の修が誰の中にも絶対に居る部分が描かれているから

ではないかと思うのです。少なくとも、主人公・修のことが何となく解ってしまうというか、少し前まで自分もそんなだったとか、大学時代にはそうだったとか・・・何かしら重なる部分があるからかも知れません。


又、主人公・修が関わる、作中で書かれている大人にも、大きく分けて2種類いて、
色々な言葉を修に投げかけるのですが、学生の気分が抜け切れてない修には「ふーん」と聞こえるかもしれない内容かもしれませんが、社会人の自分にはまた違うカタチで響いてくるものも多かったからかもしれません。


はっきり言って、冴えない主人公を描いているので、仕方のないことですが、
その分、読んでいるこちらのテンションも冴えないというか(笑)、
ずっと振り出しに戻り続けて、さらに状況は悪化しているというか。

それでも最後まで読めたのは、やっぱり少々他人事ではないという気持ちと、
最後、主人公・修がどうなるのか、どこに落としどころを持ってくるのか・・・といった点が
やはり気になり最後まで読ませるところはよかったなと思います。


作中の登場人物もノンフィクションかと思うほど、本当にリアリティがあり「いるいる!!」って思うような人も多いし、もし自分が同じ状況に陥ったらどうするだろうか・・・
その一点を読後に考察するという楽しみのためにも、読んでみてよかったなと思います。

又、あとがきに映画化に際しての記載がありますが、たしかにこのまま原作にのっとり映画化は非常に難しいと思いましたが、
映画化の為に一部ストーリーを削り、映画化に至ったようですので、
また、本とは違う感じ方があるのかなと思っています。

ちなみに、ちょうど公開が始まっているようですが、上映映画館が少ないのが残念・・・
近くに行く機会があれば、見れるといいなって思いますが、ちょっと今回は厳しいかな??

映画『東京難民』公式サイト






関連記事

読んだ本 「意外に日本人だけ知らない日本史」 - 2014.05.06 Tue

GWももう終わりですね~。

3月、4月と仕事が忙しかったので、溜まっていた読んだ本の感想とかまとめをアップしようかと思っていたのですが、
あっという間に終わってしまい、とりあえずまた気長に1つずつ書いていこうと思いますw

今回の本は「意外に日本人だけ知らない日本史」というタイトルで、
著者はデュラン・れい子氏です。

ちょっと話はそれますが、自分は書店に通りかかった時に、時間があれば必ず足を踏み入れるタイプです。
あとはamazonも購入記録により、オススメのメールがくるので(これが時に思わぬ散財を招くトラブルww)
amazonも比較的しょっちゅう見ているほうかと思います。


読む本は比較的手当たり次第に近いこともありますが、

・常にその時に興味のある分野がいくつかあり、それに関連した本を手に取るケース、
・売れている本(いわゆる平積みになっているもの)からピンときたものを読むケース、
・ブラブラと背表紙をみながら店内を歩き、ふと興味の沸くタイトルや内容っぽいものを手に取るケース、


の3つに大体当てはまります。


今回の本は、その3つ目のケースで選んだ本です。





タイトルと著者名を見て、なんとなく内容は予想できた感じですが、
エッセイ調でスラスラ読めて内容もサラッとしている感じもあり、なんとなく違う視点を取り入れてみたい時や
重い本に疲れたときにはオススメです。
ただ文体は、敬体(ですます調)と常体(である調)が混合していたりするので、一部読みずらい所もあります。


一部、個人的に素晴らしいと思うことは世間的にはあまり知られていない、
日本が人種差別撤廃を提案したこと、又、それについてのヨーロッパでの視点がが書かれていること、はこの本の一番素晴らしい点だと思います。

私は以前から知っていたものの、著者がいうように「日本人だけ知らない日本史」に確かに分類されるような気がし、改めて書籍というツールでもこういう事実はもっと見識として広がっていくとよいなと思います。


またヨーロッパ人の「平等」の精神については、私がヨーロッパ人の好きなところの1つであり、
日本でもいつかこういう考え方が定着してくれたらよいのに・・・と思う部分でもあります。


目次&簡単な内容
※ 自分の読書記録&ネタバレにならないよう、簡易的にまとめてます。

第一章 意外に知らない、世界に影響を及ぼした日本
・オランダの歴史
・ヨーロッパの一部からの日露戦争の視点
・日本人とヨーロッパ人の考え方のスパンの違い
・サイレント・フレンド、サイレント・パートナー
・日露戦争後に日本を注目していた人達
・「人種差別撤廃」を提案した日本
・人種差別の犠牲者として苦しみ、同時にみずからは人種偏見を克服できなかった?
・ヨーロッパ、アメリカの政治家・大統領・首相、日本の政治家・首相
・憲法9条
・グレート・カントリーとは

第2章 フランスの平等と日本の均等
・年の差があっても平等であり、友人
・日本の師弟関係、フランスの師弟関係
・「平等」という風土
・日本では自動車を作るように学校を作る
・今の日本はパソコンが全て
・日本人は”かわいそう”が好き
・能力や環境に”差”はあるのに、”差”をつけることが差別
・自由と平等の違い


第3章 日本とフランスの「婚活」
・日本の女性は結婚式でウエディングドレスを着ることが幸せ?
・結婚産業が大きなビジネスになっているのは、日本と韓国だけ?
・日本の婚活は「理想の男性」探しではなく「条件の品定め」
・自分のためではなく、世間のための結婚?
・フランスでは生活の条件よりも、恋や愛が大切
・フランスの結婚、3つの選択肢


第4章 幸せな国はどこにある?
・『国民の幸福度調査』・・・日本は90位
・デンマークに憧れるフランス人
・フランスの偉大な三大発想は「革命」、「メートル法」、「消費税」
・「ハラキリ」というフランス語


第5章 世界一のエコ大国だった日本
・パリとモロッコ、ローマと江戸の匂い
・「葛西船」
・近代文明を目にした後の日本
・日本の大量生産・大量消費
・江戸の「原始循環型社会」(もったいないの精神と清潔にしたい気持ちの調和した社会)
・中国料理は「火の料理」、フランス料理は「ソースの料理」、日本料理は「水の料理」


第6章 お国別、モノに対するこだわりは?
・ヨーロッパの人はものを買わない
・1970年代はどんなにつっけんどんにされてもルイ・ヴィトンで買い物した日本人
・フランスの有名ブランドの売り上げの半分は日本
・ブランドにアレルギーを持つフランス人と持たない日本人
・日本人はディテールだけにこだわる
・キャラ弁よりも栄養素を優先するヨーロッパ人
・新しいものを造り、最新鋭の機能を搭載すれば売れる日本、売れないヨーロッパ
・日本人はきめ細かくすればするほどいいと思い込んでいるが、嫌いな人も居ることをしるべき


第7章 日本人の感性で世界をもてなそう
・「日本文化は外国人にはわからない」と思っているのではないか?
・日本は明治以降ヨーロッパのモティーフを真似し続けて来た。
・食べ物のグローバル・スタンダードは寿司が代表格
・「ゆりかごから墓場まで」
・医師や看護婦の世界的移動
・日本で介護福祉士として働くインドネシア人
・日本の汚さ、醜さは、景観のバランスが取れていないことが第一の問題
・日本人には無意識に1,3,5,7と奇数でバランスを考えるDNAがある?
・自分では自分のよさがわからないように、日本にいると日本の良さがわからないことがある










関連記事

読んだ本 「30代から「格差」を逆転できる思考法」 - 2014.05.01 Thu

この本、タイトルだけみると非常に上昇志向が強そうに見えますが、
じつは、書店で目次をサラッとみてタイトルよりも、内容が面白そうだなと思って買いました。


過去の教育システム、ゆとり教育のデータ、時間の使い方や一般的な社会の知識も豊富に語られている点から、
今後誰かと話す時のデータとしてもかなり面白いなと思ったからです。

ちなみに2009年の出版ですので、この本の中の30代は1970年から1979年生あたりになると思います。

また、未だによく理解できない年下の後輩や新人達の思考や行動にも興味があったので、自分の世代にフォーカスを当て、逆に下の世代との違いを比較している本書は、自分にとっては目から鱗でした。


又、後半に多く書かれているアウトプットは、最近自分が気をつけたり、身につけようと漠然と感じていたことや、実践し始めたことも多く、
改めて活字として整理された形で読むことで自分の中でより明確になりありがたかったです。


30代で後輩や新人達の考えがよくわからず悩んでいる人も読んだら意外とスッキリするかもです(笑)




目次と簡単な内容
※ ネタバレにならないよう、簡易的にまとめてます。

第一章 三十代よ、自信を持て!

クビになっても食っていけるか? 16
完全失業率と有効求人倍率の推移、
クビになった時に想定されること

貧困化の時代に有利な三○代 19
自分の「バカ」を反省し、治していこうとする発想が必要

じつは三○代の学力はハイレベル 21
過去3回実施された、ゆとり教育の経緯のまとめ

本当に「貧乏くじ」を引いたのか 25
高校受験や大学受験で厳しい競争を強いられたわりに、大卒時の就職状況が悪く、入社後も苦労ばかりしているため自信を喪失している、という意味だが、なぜ自信を喪失しているのか。

たった一○年で緩くなった競争 30
例として1984年生まれを上げ、子供の数の問題から10年前とどれだけ境遇が変わったか。とくに競争ばかりさせられてきた世代と、ほとんど競争せずに済んでいる世代としての比較。

少子化でバカになった日本の若者 33
受験の制度や教育内容の質、新聞を読む、文章を書く能力等

経営上の都合で劣化した教育現場 35
経営学部の入試に数学がない!←びっくりしましたw
入試制度と現状。

知識労働者に富が集中する時代 38
ピーター・ドラッガー氏が呼んだ「知識社会」について。
「若者はITに強い」の誤解。
「知識」と「情報」の違い。

論じられない深刻な問題 42
若者の就業問題について。

難民化した人々を支えるのは誰? 44
日本はすでに、難民化しそうな「下半分」の人たちの再教育システムを本気で考えないと行けない時代。

だから、三○代にチャンスあり 46
基礎学力の問題。
いまと昔とでは「不良の質」が違う。
不景気入社組の方が、ふるいにかけられている分出世する人間が多い。

臨床心理士の卵は六五歳 51
年をとってからはじめても間に合う勉強はいくらでもある。

間に合う勉強と間に合わない勉強 53
「流動性知能」と「結晶性知能」。
流動性知能(スポーツ、音楽、英会話等)は20代から衰えはじめるが、結晶性知能は年をとっても伸び続ける。

第二章 三○代には、こんな多くの能力がある

コンテンツ学力とノウハウ学力 56
受験勉強を通じて、試験に出るコンテンツを身につけるだけでなく、社会に出てから役立つノウハウを身につけている。

人生に役立つ「本当の知性」とは 58
コンテンツ学力の集積が多いだけでは、ただの「もの知り」だが、ノウハウ学力をたくさん身につけていれば、自分自身の商品価値をより高めて行く上で、確固たるベースを築ける。

自己を客観的に分析するメタ認知 60
オリジナリティが生まれる経緯。
競争社会での苦労が、メタ認知を働かせるトレーニングと習慣化に繋がっていた。

資格試験に役立つ計画力トレ 62
自分の能力に即して計画を作成する能力、自己を律して計画を遂行する能力、状況に即して計画を変更する能力。

知識のアウトソーシング 64
知識のアウトソーシングには、コミュニケーション能力が必要。

EQ能力と「生きる力」 66
いまのニ○代に一番欠けているもの。無競争の教育社会で育ったために、自分の取り柄を知る機会も、競争に勝って自信を持つ機会も奪われてしまった。

満点主義よりも合格点主義 68
時間無制限で満点をめざす人より定刻までに合格点の仕事を提出する人のほうが「仕事ができる」と評価される。

知識を用いて推論を行う 71
認知心理学と実社会における問題解決や、知識の選び方、加工・応用力について。

数学的な思考と柔軟な発想 73
数学は重要な推論のトレーニング。

意味記憶とエピソード記憶 75
10代は意味記憶がよくできる時期、20代になると意味記憶優位型からエピソード記憶優位型に変わってくる。

「昔取った杵柄」を活かす 78
自分の得意分野や専門分野で、昔勉強していたことにプラスアルファすれば、昔よりできるようになることも結構多い。

仕事で伸びる英語、伸びない英語 80
英文読解や英作文は、大人になってからでも間に合う勉強だが、英会話だけは大人になってからでは間に合わない勉強。

文章力を上げる「大人の小論文」 82
日本人の多くは、論理的な長文を書くのがヘタ。
日本の国語教育でもっとも欠けているものでもあるが、書くことだけは自分で鍛えていかなければ、けっしてうまくならない。

第三章 「出力脳」を鍛えよ

悪いのは「頭」ではなく「やり方」86
「努力すれば必ず報われる」という考え方は、年功序列・終身雇用時代の「甘えの発想」をいまだに引きずっている。実績を残すために「やり方」を学ぶべき。

三○代はアピールと出力で決まる 88
常識にとらわれない発想、多面的なものの見方、話題が豊富で面白い、時間の使い方が上手=「おもしろい人」。

「記憶の三段階」 91
記憶のメカニズムについて。
出力のトレーニングとセットにしてこそ実用的な記憶力が増す。

「書斎の人」にはなってはいけない 95
読んだ情報を出力する習慣を身につける。

アウトプット体験を積む意味 98
放っておくと衰えてしまうが、トレーニングさえしていれば、むしろ年をとってからも伸びる能力ではないか?

「出力経路」をどう作るか 101
「また同じ話?」と言われないよう、別の出力経路をつくるためには「書く」のがよい。

「受け売り」のすすめ 105
受け売りのままではなく、それに少し情報を足すことによって質を上げる。

「弁護士トレーニング」の効用 107
人間は属人思考にとらわれやすく、マターそのもので判断する属事的判断がなかなかできない。

第四章 「理系の発想」を手に入れる

理系の発想はなぜ強いのか 114
試してみない限り、正しいか間違えているかわからないということが往々にしてある。

観察・仮説・試行・知的体力 116
理系の発想をするために。

理系に対する誤解をとく 118
日本は理系と文系で分かれているため、誤解が多い。

素人の意見に耳を傾ける 122
文系は腰が重く、理系の発想ができる人は、腰が軽い。

観察→仮説→検証のプロセス 124
「トヨタ生産方式」の基本概念の1つ「カイゼン」にみる理系の企業。

仮説に説得力を持たせる観察力 126
マスコミや本に書かれていることをよく観察し、「これってインチキじゃないの?」と疑ってかかること。

斬新なアイデアを生む仮説力 128
「これはおもしろい」と思うものを実際に試してみればいい。

理系の発想が「富を生む時代」 131
これまでと発想を変えなければヒット商品は生み出せない。

思考力から試行力の時代へ 133
頭で考える「思考力」のりも、行動に移す「試行力」のある人や企業が成功する時代。

理系の発想に必要な知的体力 135
知識を得たら、それを応用する仮説を立てるのも知的体力を鍛えるのに重要。

自分の力を冷静に判断する 140
「もっと賢くなるために、なにをすべきか」

第五章 「認知的複雑性」を身につける

「単純認知」と「複雑認知」144
認知的複雑性を身につけるには、人間的に成熟した「大人」になること。

程度でものを考えられない日本人 147
人間性よりもその理論の評価を純粋に行う。

スキーマの功罪 151
スキーマは、思考にとって諸刃の剣のようなもの。

スキーマからの脱却を 154
スキーマに流されてしまうと常識が疑えなくなり、いわゆる「ユニークな発想」ができなくなってしまう。

認知的複雑性こそ大人の知恵 157
同じものごとに関しても、社会的なポジション、収入、ライフスタイル、年齢、男性か女性かで考え方は異なる。

情報や思考の偏りに気づく 159
テレビは日本人にとって身近な情報や考え方を知る手段だが、二つの大きな問題がある。

テレビ型の頭のよさと決別せよ 162
瞬間的に、一見気の利いたように見える意見を出す人を「頭がいい」と思い込む。それが日本という国の知的レベル。

アラ探しの読書はバカになる 165
アラ探しばかり探して読んでいると、読書をするたびに「バカ」になってしまうだけ。

読むたびに成長する読書術 168
「賢くなるための読書の方法」

第六章 大人だからできる時間の使い方

「量より質」を意識する 174
時間の使い方を工夫すれば、物理的な時間を延ばさなくても、結果的には同じ量をこなせるようになる。

時間のコストパフォーマンス 175
メタ認知を働かせる能力やスケジュール作成能力などノウハウ学力を活かす事が大事。

自分に合った時間の使い方 179
自分の能力特性に合わせた仕事や勉強のパターンにする。

時間レコーディング・ダイエット 183
自分が毎日どのように時間を過ごしているかをノートに書いてみる。

「スキマ時間」をどう活かすか 184
「何分あれば自分はなにができる」を自覚する。

疲れを翌日に残さない 186
日々の生活の中で、一番削ってはいけないのは、睡眠時間。上手に休む習慣を身につける。

「ご褒美の時間」はケチらない 189
自分がもっとも楽しいと感じることに時間を投資して、それで仕事や勉強の密度が上がるのなら、サボっていることにならない。

終章 「心」をどう扱うか

やるきの心理学 194
動機こそがあなたの今後の人生を決める。

ストレス耐性が高い三○代 196
「善玉ストレス」と「悪玉ストレス」の境界線を見極めながら、年齢やストレス耐性に合わせて軽いストレスを少しずつかけていくのがいい。





関連記事

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Misuzu

Author:Misuzu
会社員をしながら、空いている時間で趣味でエレクトーンを弾いてます。

マンションで床や時間も問題もあり、最近は練習時間が殆ど取れませんが、下手の横好きでやっとります。
クラシックのコンサートに行くのが結構好きですが、
自分で演奏したり、それなりに世界が広がってます。

最近は弾いてる時間より、音楽関連の本を読んでる時間の方が多いかもしれません(笑)


Youtube:Misuzu007

EVEのHP:エレクトーン
バーチャルアンサンブル


ななさんとのUSTブログ:みすず&ななのLet’s Ensemble!!

USTのyoutube:ななみすず

ヲタ部:オタマトーンの演奏

最新記事

カテゴリ

未分類 (0)
エレクトーン (56)
レッスン (13)
音楽のこと (18)
ピアノ (1)
曲集 (4)
大学 (1)
コンサートレポート (17)
演奏会や参加企画 (35)
UST (12)
EVE (5)
ヲタ部 (2)
演奏動画 (7)
読んだ本 (27)
日常 (42)
グルメ・レストラン (21)
セブンイレブン (4)
お菓子・デザート (4)

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
音楽
4822位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
エレクトーン
23位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

最新コメント

スポンサードリンク

FC2カウンター

amazon

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ