沖縄旅行6 ~ 首里金城町 ~ - 2015.03.07 Sat
有名な観光地、首里城の近くにあるのですが、
個人的に凄くよかったので紹介します。
じつは、首里城周辺の石畳の町並みを歩きたいなと思っていったところ、
偶然見つけたもので、ビックリしたのですが
パワースポットらしく、興味のある人は周辺を歩きつつ行かれたらと思います。
首里金城町の大アカギ
首里城の南、沖縄県立芸術大学の並びに入り口があります。
うっかりすると、見逃してしまいそうですが、入り口はこんな感じです。

その横の傾斜を下って行きます。
住宅の間にあるので、少し心配ですが大丈夫です。

雨のあとは滑りやすいので、気をつけた方が良いのと、この先手すりはあるものの階段なのでヒールは危ないかもしれません。

降りて行くと、突然開けた場所となり、大きなスギが何本も!!
樹齢300年とも云われている、いままで見たこともない大きなスギで迫力がありました。
戦時に首里城が攻撃されたため、焼けてしまったところも多い中、
本当に奇跡的に残ったものだと思いますが、ほこららしきものもあり、神秘的な雰囲気でした。
1972年に国の天然記念物に指定されているそうです。



首里金城町の大アカギの詳細:http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000162846/
首里金城町の石畳
オオアカギを見るために、降りた開けた場所の先を右に抜けて行くと、石畳があります。
金城町の石畳道は1522年、尚真王代に初めて造られたもので、
首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として整備されたものだそうです。
首里城は琉球王朝の城で、当時海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にたっており、
その首里城に繋がる道だったということですね。
先ほどのオオアカギが戦火を免れたように、その直ぐ近くの石畳が約300m現存しています。
丘陵地だけあって周辺は坂も多いですが、周辺には赤瓦屋根の民家も多く、
琉球王国の城下町を思わせる所がたくさん残っています。
雨の日等は、特に滑りそうなので、注意が必要そうですが、とっても素敵なので歩いてみてください。







金城街の石畳:http://www.naha-navi.or.jp/kinjoIshiTatami.html
石畳から少し歩くと、首里高校。
首里高校の隣は、発掘作業がされていました。


その並びに、首里琉染のお店があり、中で染物が販売されていました。
染物の体験もできるようです。




首里琉染: http://www.shuri-ryusen.com/
人も殆どいなかったからかも知れませんが、
この近くを情緒溢れる風景をみながら歩いていると、
凄く雰囲気がよく、何となく昔の琉球王朝に凄く興味がわいたので、帰ってきてからこの本を読みました。
自分で見てきた首里城と歩いた道が、この本を読んでいる間タイムスリップしたように繋がって、
とっても読み応えがありました。
と、同時に戦争に巻き込まれてしまい失われてしまったものの多くが、悔やまれて仕方ない気持ちにもなりました。
興味がある方は、行く前にでも一読して行かれるとこの辺りを歩くのが何倍も楽しくなると思います。
個人的に凄くよかったので紹介します。
じつは、首里城周辺の石畳の町並みを歩きたいなと思っていったところ、
偶然見つけたもので、ビックリしたのですが
パワースポットらしく、興味のある人は周辺を歩きつつ行かれたらと思います。
首里金城町の大アカギ
首里城の南、沖縄県立芸術大学の並びに入り口があります。
うっかりすると、見逃してしまいそうですが、入り口はこんな感じです。

その横の傾斜を下って行きます。
住宅の間にあるので、少し心配ですが大丈夫です。

雨のあとは滑りやすいので、気をつけた方が良いのと、この先手すりはあるものの階段なのでヒールは危ないかもしれません。

降りて行くと、突然開けた場所となり、大きなスギが何本も!!
樹齢300年とも云われている、いままで見たこともない大きなスギで迫力がありました。
戦時に首里城が攻撃されたため、焼けてしまったところも多い中、
本当に奇跡的に残ったものだと思いますが、ほこららしきものもあり、神秘的な雰囲気でした。
1972年に国の天然記念物に指定されているそうです。



首里金城町の大アカギの詳細:http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000162846/
首里金城町の石畳
オオアカギを見るために、降りた開けた場所の先を右に抜けて行くと、石畳があります。
金城町の石畳道は1522年、尚真王代に初めて造られたもので、
首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる主要道路として整備されたものだそうです。
首里城は琉球王朝の城で、当時海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にたっており、
その首里城に繋がる道だったということですね。
先ほどのオオアカギが戦火を免れたように、その直ぐ近くの石畳が約300m現存しています。
丘陵地だけあって周辺は坂も多いですが、周辺には赤瓦屋根の民家も多く、
琉球王国の城下町を思わせる所がたくさん残っています。
雨の日等は、特に滑りそうなので、注意が必要そうですが、とっても素敵なので歩いてみてください。







金城街の石畳:http://www.naha-navi.or.jp/kinjoIshiTatami.html
石畳から少し歩くと、首里高校。
首里高校の隣は、発掘作業がされていました。


その並びに、首里琉染のお店があり、中で染物が販売されていました。
染物の体験もできるようです。




首里琉染: http://www.shuri-ryusen.com/
人も殆どいなかったからかも知れませんが、
この近くを情緒溢れる風景をみながら歩いていると、
凄く雰囲気がよく、何となく昔の琉球王朝に凄く興味がわいたので、帰ってきてからこの本を読みました。
自分で見てきた首里城と歩いた道が、この本を読んでいる間タイムスリップしたように繋がって、
とっても読み応えがありました。
と、同時に戦争に巻き込まれてしまい失われてしまったものの多くが、悔やまれて仕方ない気持ちにもなりました。
興味がある方は、行く前にでも一読して行かれるとこの辺りを歩くのが何倍も楽しくなると思います。
首里城への坂道:鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像 (単行本)
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